事業承継を、事業戦略の一つと考えてみませんか?
団塊の世代が、定年を迎え、企業経営者の平均年齢が還暦に近づいてきた日本では事業承継は、社会的にも大きな問題になっております。
戦後直後から高度成長期において、事業承継で発生する問題は、いわゆる「資産承継」の問題であり、株価評価や相続の対策を主流に講じておりましたが、少子化が進み、後継者がいない企業が60%以上も存在する昨今では、事業承継の問題は「誰に、どのように継がせるか」という問題いわゆる「経営承継」の問題が、従来の問題に加わってきました。
事業承継=資産承継(株や土地などの資産の承継)+経営承継(会社の事業の承継)
弊社では、事業承継を単に経営者家族の問題とは考えません。
複雑化した経済環境に対応できる企業へ、また、経営者のトップダウンではなく、組織として経営を考える企業へ転換できる良い「機会」と捉え、創業者が「どのような企業として次世代に残していきたいか」という気持ちに寄り添い、プランニングを行っていきます。